全日本トライアスロン宮古島大会

STRONGMANになりました。
昨年12月25日の当選から4ヶ月、昨年11月のIM Floridaのロスなのか、寒さのせいなのか全くの調整不足で挑んだ第37回全日本トライアスロン宮古島大会。年末年始の怠惰な生活から中々抜けられず、付け焼き刃のトレーニングをすれば故障箇所再発💦全くの空回り状態でDNSも考えていたのだけど、チームメイトの辛辣なメッセージを見て、スタートラインにだけは立つことを決めて宮古島入り。バイクパートを終えたらリタイヤをイメージしていたが、負けず嫌いの性格が結局最後までやることに😅しかし短縮とはいえロングディスタンスはそんなに甘くはなく、スイムから平泳する人のキックを顔面に受け、ゴーグル飛んで片目が霞むアクシデント💦(今回のスイムパートでは死者1名)この洗礼がスイムパート最後まで尾を引き、500mも余分に泳ぎ1時間26分かかってしまう。バイクパートはペース配分を意識し過ぎて前半60kmがスロー過ぎ😅東平安名岬の70km地点からペースアップしたが、間に合わずバイクパート4時間切りの予定を16分オーバーの4時間16分でバイクアップ。問題のランパートは、スキップ予定だったのでノープラン。とりあえずフロリダプランのラン&ウォークを敢行。しかし、平泳ぎキックの影響で全てが遅れていて、関門の18時30分を気にして走り出す。10km地点で両脚裏のマメが潰れたあたりから、膝と左脚大腿部の痙攣が始まる。極度の脱水からか、尿意をもようしてトイレに駆け込んでも出ないを繰り返し、手の指から腕にかけて酷い浮腫。満身創痍で何とか一周目の15kmをクリア。2周目は少しでも過敏な動きをしたら、どっかブチッといきそうな状態でひたすら歩く。18時のゴールを逆算して9.5分/kmのペースでひたすら。もはや下半身が別のお荷物状態で、炎天下を2時間這うように歩き、ゴール会場の競技場に辿り着く。競技場入口付近でチームメイトや応援の友人たちに出迎えてもらって、瀕死の状態にカンフルが打たれ、感動と痛みのミックスドリンクを頭から被った気分に翻弄されながら、400mトラックの2/3に残りの力を全て使って18時6分にフィニッシュ。まさに『出し切ったレース』でした。学んだことはただ一つ、日々の練習を欠かさないこと。
熱く厳しいレースだったけど、またトライしたいレース。レースというより宮古島が魅力的なのかな。