新元号は『令和』だそうです。

年越しそば

31日のランチは年越しそばという事で、京都一との噂高い『御用蕎麦司 本家尾張屋本店』に宝来そばを食べにきた。11時開店にして今から並ぶらしい…今はまだ9時年越しで、蕎麦は元来縁起の良い食べ物と言われ、ここの名物が『宝来そば』という名で、なんとも験担ぎにも程がある。が、それを無視できない俺は、真冬の朝っぱらから二時間並ぶことにした京都は東京より寒い略

蕎麦で一献

Ironman Florida

2022年11月5日IRONMAN FLORIDAを完走しました。swim3.8km、bike180km、run 42.195kmのロングディスタンスです。
2021年6月から16か月かけてのチャレンジで
した。タイムは散々ですが、潰れない身体作りをして、ゲームプランを練って挑みました。ただ、ハードなトレーニングに故障は付き物で、故障の百貨店のようでしたが、やるべき事は全て消化して、準備を整えました。
ところがFlorida入りした初日から、父危篤のメッセージ。Uターン帰国が頭をよぎり、日本で留守番する妻に連絡。すると『こっちの事は気にしないで、レースに集中しなさい。お父さんの事は私に任せて』という言葉が帰ってきました。
そして2日後、その言葉通りに妻に全てを任せることに…父の訃報を受けとりました。レース2日前の出来事です。
覚悟はしていたものの、盛り上げていた気持ちは急転直下。しかしここでも妻の後押し。『今までの努力を信じてスタートしなさい。私が葬儀までやっておくから心配しないで』という言葉に押されて、スタートラインに立つことにしました。ここまできたら、DNF(途中でレースを諦める事)などはできない…なんとしても時間内にゴールすることだけを考えてスタートしました。淡々とペースを守ること、潰れないことだけを考えて。15時間かけて前だけを見ました。おかげで余計なことは考えなかったけど、最後のコーナーを周り、ビクトリーロードの入口で、チームメイトのクリスからチーム旗を受け取ったとき、緊張の糸が切れて親父の顔を思い出し、堰き止めていた思いが噴き出してきました。時刻は22時…日本時間12時で葬儀2時間前にゴールしました。ゴール後胸に手を当て空に向かって親父に報告しました。『最後まで好きなことやらせてくれてありがとうございました』
沢山の方の支えがあって成し遂げたチャレンジです。最後はトライアスリートでもある、妻の多大な援護のおかげでした。2時間後LINEに妻からのメッセージ『完走おめでとう、こちらは無事葬儀を終えました』感謝です。私はアイアンマンになりました。

長崎とFLORIDA

趣味ともライフワークともいうのかトライアスロンやってます。この2年あまり、コロナ野郎のせいで国内レースはすべて中止になり、当然ながら渡航制限下では海外にも行けず悶々としていた。今年に入りようやく国内レースもいくつか開催されるようになり、国内4大ロングディスタンスレースのひとつ、「五島長崎国際トライアスロンレース」(通称バラモンキング)にエントリーした。

今年の目標その1 バラモンキング完走

スイム3.8KM バイク180KM ラン42.195KM のロングディスタンスを15時間の制限内に完走すること。大変である…

そしてもうひとつ

IRONMANというブランディングで、世界各国で開催される世界的なロングディスタンスの大会。このどこかの国のどこかの大会に出場し完走する。

IRONMAN FLORIDA 2022年11月5日開催

エントリーしちゃった…

今年2本のロングディスタンス完走…大変な課題です。

バイク練でパンプアップした脚はこんな感じ

三浦市松輪でのバイク練が肝

廃人からの脱出

2月13日のトレーニング中に痛めた左股関節。15日のMRI検査の結果、左股関節炎症による患部に水が溜まっているのがわかった。怪我の痛みって、大抵は先端部が多いから、アイシングや湿布などのケアもやりやすい。しかし、股関節は下腹部なのでアイシングが辛い💦特にこの時期は、なにをかくそう…寒い😨指示のままにアイシングして、結果はトイレに篭る…💩

下腹部の左側奥からグルリと左回りで腰までが痛みの患部。17日夕方辺りから、段々痛みが強くなり、寝ても起きても楽になる体勢が見つからず、週末はほぼ睡眠ができない数日を過ごした。仕事もアグレッシブに活動は当然できず、なんとか事務所に行き、デスクの前に座りっぱなし。帰宅したらしたで、主人に相手にされないBIKEを尻目に、リビングで夜明けまで悶々とする5日間。

何も出来ない苛立ちは募る。6月26日の目標レースに出られないかもしれないという絶望感が増幅する。痛みは容赦なく腹の中まで浸食してくる。

痛み+絶望感+苛立ち=怒り💢

この式は自分だけでなく周りを巻き込む、最低で最悪の結果。

怒りに支配だけはされない❗️と思いつつも、苛立ちは募り、相方にもキツい接し方になり始めた。もうクスリに頼るしかない…主治医に相談して、神経系の鎮痛剤も処方してもらい、定量の倍+ボルタレンSR37.5mgの服用を始める。。容量を増やして、初めて効いた…少なくとも平常心を保てそうな状態になった😅 

改めて読んでみることにした本。

アンガーマネジメントは、『昭和の不動産営業マン』だった私には必須項目で、一応理解はして意識しているけど、対象が我が身の痛みからくるケースなので、もう一度読み直そうということ。

俺を侵蝕する痛みをオレが食い尽くしてやる❗️

身の病と心の病

今私は身も心も病んでいる。2月14日のジムトレ中、痛めた古傷の左股関節をまた痛めてしまった。16日のMRI検査の結果、股関節炎症により関節部に水が溜まっていることが判明した。いつも私のフォローをしていただいている、主治医のあだち整形外科足立医院長に診察を受けて、消炎鎮痛剤を処方してもらった。しかし日を追う毎に痛みが増幅し、睡眠が取れない状況が数日続いている。大怪我の経験が何度かある私は、痛みはやがて深い不安感と激しい怒りに、発展することを知っている。

バラモンを目指して昨年6月より体質改善から入り、ここまでトレーニングを積んできて、この8ヶ月の間いくつもの故障や障壁を超えてきた。だが、今回程の絶望感を感じたことはなかった。完治の出口がわからない…

日に日に増す痛みと、全くトレーニングができないもどかしさが、不安と焦りと怒りを生み出す。ベッドで横になっても痛みが続く…まるで骨折直後の、『鈍痛と激痛の繰り返し』のようだ。でも骨折は骨が繋がれば治る。でもこの怪我はいつ治るの?毎晩訪れる痛みのなか、頭を巡るのは『これで終わりだ…もう走れないし漕げない…』命に別状ないし、骨も筋組織も問題ない『股関節炎症』だか、心を蝕んでいく厄介な怪我だ。今の私はコイツに身も心も痛め付けられている。

トレッキングポールを杖代わりに使っていたが、

一昨日先生からダメ出しを受け、昨年9月の肉離れ以来の医療用の杖のお世話になることになった。この武器はラクなのだけど、絶望と敗北を私は感じてしまう。

バラモンに向けて

『五島長崎国際トライアスロン大会』通称『バラモンキング』。日本国内で開催される四つのロングディスタンスレースのひとつ。今年は2019年以来の開催とあって、エントリーも抽選となった。1月9日にクリック😜1月31日に抽選発表で、小生は無事当確した。この大会はAタイプとBタイプに分かれていて、小生はAタイプ〔swim3.8km、bike180km、run42.195km total 226km〕にエントリーしている。コースは起伏に富み、バイク&ラン共にかなりハードなコース設定である。と、前置きが長くなったが、そのバラモンキングに向けた練習をいよいよ始める事になった。

2月6日sun 起伏に富んだ三浦半島の先端にある宮川公園前の道、片道3kmを往復3時間ノンストップの練習🚴‍♂️ コースは大きなアップ&ダウンが2つ、あとは寂れた2つの湾沿いに走る高速とアップ&ダウンヒルが混在したコースで、バラモンのバイクコースを彷彿とさせる。

こんな感じで極めて風光明媚で、ロケーションは最高。しかしかなりハードなコースで、何度も繰り返すアップ&ダウンが、脚を削っていく😫 いかに削られずに180kmを走り抜き、その後のフルマラソンに脚を残すか…トライアスロンとはマネジメントスポーツなのである。

データ的にはこんな感じで永遠と続く😅

これを180km脚を残しながら6時間で走り抜く身体作りが始まる。

相棒のSHIVで乗り切るぞ😊

2月になっちゃった水曜日BIKE練

2週間ぶりのBIKE練。実は先週RUNの最中に転倒して、腰を痛めてしまった。検査の結果は『腰椎すべり症』聞き捨てならないが聞き慣れた症名。8年前に苦しんだいわゆる『持病』である。つまり再発💦

毎回議論になるが、手術をするか痛みを抑制してやり過ごすか…当然『やり過ごす』に一票。痛み止めを飲んでとりあえず養生すること5日間。その休み明けのBIKE練。

逗子でチームメイトと待ち合わせして、134号線を小田原方面へ🚴‍♂️🚴‍♂️🚴‍♂️

20km程進んだ辻堂あたりで早くも左股関節に痛みが出始める。今日の篠崎プロと奥さんのA子さんが鬼👹👹に見えるほど、巡航38〜40kmに付いていけない…単独走🚴‍♂️

苦しみながらも、比較的楽なポジションを探りながら、何とか折り返しの酒匂川までたどり着く。マックで暖をとり早々と復路。復路は比較的フォローの風で、DHポジションで快適に流す。しかし付いてはいけない…トホホ😫

逗子海岸にやっとこさ到着の90km。先日訃報を聞いた石原慎太郎さんの碑で。

最高の天気で最低の走り。これもバイク練習なのです。